そんなこんなで。

隠れオタOLの雑多な感想。だいぶぬるい。

どうしてこうなった真田丸【最終回感想】

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合戦シーン見た時の私。大体こんな感じ。どーしてこうなったNHK

私は例え上田合戦がしょぼくても、冬の陣が思っていたより迫力に欠けていても、ラストの夏の陣に全て注力してくると期待していたのです。いや、視聴者は皆期待していたでしょう。あのOPで見せてくれた赤い騎馬隊が家康本陣へ鬼気迫る勢いで突撃していくシーンを待ち焦がれていたでしょう。この1年!!

 

が、結果がまさかの20:25頃にあっさり本陣到着。

毛利さんがすごいのは分かったよ!!とにかくすげー強いのは分かったよ!!

分かったけど、合戦のほとんどを「ナレーション」と「コーエーマップ」で語るの止めてくれよ!!もう最終回なんだよ!!誰がどことどう戦ってどう不利で、どう乗り越えたかとかそういうのは映像で見せてくれよ!!いい役者揃えているんだからさぁ!!

これじゃ毛利様が不憫すぎるだろう!!これまでもナレ戦には我慢してきましたが、流石に我慢がなりませんでした。

 

ちなみに家康本陣に着いたものの、家康様はかつての山越えを彷彿とさせるお顔で逃げており、信繁とは対峙しませんでした。なので、「もうワンチャンあるで」と期待してしまいます。あの鬼気迫る突撃を。

 

その後、風向きが変わり徳川優勢になってしまった状況で、信繁さは命捨てる覚悟で徳川の元へ再び。なぜか単騎で…。えぇ…?ここはもう少しボロボロになりながらも周りに騎馬隊が居ても良くない?えぇ…?撃たれたらすぐやられるじゃん…。

→予想通り数分後に、TBSで活躍中の逃げ恥息子が戻って来られます。

 

家康の問いと信繁の信念のぶつけあいは、この戦の根底かもしれませんが、あの大草原で言い合うお二人の様子はどうも解せません。もう少し違う方法で描けなかったのでしょうか。この真田丸、戦のみならず「源次郎はすごい」「あの男は~」等々、台詞で賞賛を言いすぎている気もします。分かった、分かったから折角いい役者がいるのだから顔の表情だけでも語り尽くせるシーンがあったんじゃないでしょうか。

 

そして、一番頭を抱えたのは「佐助、徳川勢のど真ん中でけむり玉」

もう、なんて言っていいか…。これまでも都合よく佐助を使っていましたが、最終回かつ主人公最後の戦いで、忍びが出てきてけむり玉はないんじゃないでしょうか。この瞬間すごく萎えたと同時に、頭の中にこれまで見てきた真田丸のシーンが浮かんできました。北条が居た頃はまだ迫力あって良かったのに…。どうしてどうして、けむり玉。

大草原の真ん中でけむり玉。三谷幸喜は何がしたい。

 

藤井隆が嫌いなわけではないですが、佐助または十勇士をラストまでもってくるのであれば、やはりここは正式な役者を起用したほうが良かったと思うのです。安易に若手イケメン俳優を使えばいいというものではありませんが、若いからこその凛々しさや雄々しさというものもあります。どうもハマカーンといい、ちょいちょい芸人を使うのが気になります。殺陣に迫力がない。ちょっとるろ剣スタッフ連れてこい。できないならCGとかカメラワークでどうにかしてくれ。

 

最後の最後に期待をかけていただけに、ショボ合戦にひどくがっかり、八重の桜や官兵衛の出来の良さを実感しました。八重の会津戦争の緊迫感は本当に素晴らしかったなぁ。

最後に個人的にここ数年の大河ドラマランキングをつけて終わります。

  1. 龍馬伝
  2. 官兵衛
  3. 清盛、真田丸、八重

ラストまで緊張感がなかった真田は清盛よりちょい下に評価しました。

 

 2016.12.30 NHK真田丸一挙放送を見て、少々意見を変更します。

やはり合戦シーンには不満はあるものの、ラストに至るまでの戦国の真田家の位置づけを素人に見やすく、時に面白く、時にシビアに描き、そして何より昌幸、信幸、繁信のキャラクターの味付けをここまで魅力的に見せた真田丸。ドラマランキングを以下へ修正することにしました。

  1. 龍馬伝
  2. 官兵衛、真田丸
  3. 清盛、八重

こんな感じで。一気に見ると面白いな。特に昌幸さんの「各々、抜かりなく」、「わしは決めた!!決めたぞ!!」は本当ワクワクさせられた。