そんなこんなで。

隠れオタOLの雑多な感想。だいぶぬるい。

2016大河ドラマ館に行ってきた【真田丸】

視聴率も好調、大河ドラマ真田丸

乙女ゲームでも大人気『真田幸村

そんな真田の城跡と大河ドラマ館に行ってきました~なレポ。場所が長野なんで、足を運びにくい人にも多少は伝わればいいなぁと思いつつも、文章力が弱いゆえ期待はせず宜しくどうぞ。

 

今回行くきっかけとなったのは、夫が日本百名城巡りが趣味の歴史ファン&大河ドラマ好きで、「真田丸観に行くぜ!!」と言い出したからである。思い返せば結婚前も「八重の桜」の大河ドラマ館が観たいと東北まで連れていかれていた私。

まぁいい。幸村様にあやかりに行く。

 

上田城跡公園の場所は、「上田駅」から徒歩約12分(らしい)。

今回は車で行ったので正確な距離感は分かりませんが、観光客が多いので道に迷うことはおそらくないでしょう!!

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上田城跡公園入口。緑豊かで目に優しい。

私は有休とって金曜日に行ったので、人もそこそこでのんびりできました。

上田城は残念ながら城は残っておりません。見るところは城壁、7つあった内、3つが残っている櫓、真田神社、おもてなし武将隊というところでしょうか。

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↑櫓っていっても、ほら。結構ちゃんとしてるから。ハシゴで上るあれと違うから。

櫓(やぐら)の中にある「上田合戦」の様子を紹介する3D映像は分かりやすくて結構面白い。大体は大河ドラマどおりの内容通りだけれど(城門近くまで徳川軍をおびき寄せて攻撃~からの水攻めみたいなやつね)、3D映像では真田と徳川の軍の動きを俯瞰して見ることができるので「なるほどね」と改めて勉強になる。

昌幸パパりんの手腕は漫画のようでかっこいい。

私、櫓は結構おすすめします。拝観料も600円くらいで安いし、ぜひ。

 

 ■いざ、大河ドラマ記念館

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ドラマ記念館は上田城跡の入口入ってすぐのところにあります。

入場チケットを買うと、館内に入る前に武将の鎧の前でスタッフが無料写真撮影をしてくれました。撮った写真は現像して出口でカードにして配布してくれます(無料)。優良のものは写真サイズが大きく1,200円で販売也。

館内は一部撮影OKゾーンがありますがほぼ撮影はNGです。

 

■館内は4つのゾーンに分かれている

入場して最初のゾーンにて床にぐるぐると渦巻きの映像が映し出されています。

スタッフに「渦巻き踏んでみてください」言われ、足で踏んでみると、渦が形を変えて壁に甲冑姿の侍や忍者の姿の影を映し出していく、まさかの今時っぽいCG技術。

おおう…なんか分からんがちょっと楽しい。

入場者が多いとあまり踏めないかもしれないけれど、子供は大喜びしそうな仕掛けです。

 

第一ゾーン「信繁の生きた時代」

ということで、まずは真田家と周囲の相関図や源次郎の衣装が展示されています。まぁドラマ見てる人は大体の人間関係はすでに知っていることなので、あまり足を止めることもないでしょう。ただ、真田家の歴史年表を見ると、今後の昌幸の行く末や兄弟の別れが分かってしまい、何とも切なくなる……。

三谷幸喜が「歴史的な敗者をどう描くか」というようなことを語っていたけど、そうなんだよなぁ。「真田丸」を築くのは本当に最後の方で、その時にはもう豊臣は傾きかけてんだよなぁ…。第一ゾーンでまさかのしんみり。

三谷幸喜の台本も展示されてますよ~。

 

第二ゾーン「上田城と真田家の家族」

すでに放映済の上田合戦についての詳細な説明と、ドラマで使われた衣装・小道具の展示がされています。衣装は昌幸、薫、信幸、まつ、源次郎、とりの正に真田オールスター。昌幸殿、三成に「臭う」と言われたイノシシの毛皮を見事着用。

私も地元が長野なんで分かるが、信州の冬は冗談抜きでクッソ寒い。水道の水、凍るんだぜ??そりゃ臭くても毛皮羽織るわいな。

大阪勢と比べて、どうにもあか抜けない真田家の衣装が「地方の国衆」という身分を醸し出していて、安っぽい着物が真田らしくて良いなぁとにやにや。

 

第三ゾーン「宿敵家康と大阪夏の陣

キター!!!幸村と言ったら「大阪夏の陣」!!。(むしろ歴史的にはこれくらいしか快挙がない)。大河ドラマ館唯一のフォトスポット「幸村の鎧兜」が展示されています。

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真っ赤な鎧兜はかっこいいが、360度回転する台座に乗って、くーるくると回る姿はちょっとシュール。すっかり見世物になる鎧兜。

 

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鎧の背面は「真田丸」を模した大セットになってます。ここしか写真撮影できないので、とりあえず写メる。来場者はひたすら写メる。ので、ここで人の流れが詰まる。

撮影はできませんが、家康の鎧兜も展示されています。こっちは歴史的勝者なだけあってデーン!!となんか重鎮的な感じ。内野家康がこれを着るのかと思うとたまらない。早く見たい。

まったくの余談だけれど、数ある歴史映画やドラマを見てきた中で「徳川家康」をこんなに好きになったのは今回の真田丸が初めてです。それほどまでに内野聖陽の家康様は魅力的。伊賀越えの可愛さを私は決して忘れない。

 

第四ゾーン「ドラマの裏側」

ドラマ制作の裏側、小道具や美術、撮影方法などの紹介ゾーンです。

個人的にはここが一番面白かったかも。発泡スチロールで城壁や瓦を再現する美術スタッフの技術や、タイトル題字の制作過程などが展示されています。

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↑OPに出てくる「真田丸」という題字、私CGだと勝手に思ってたんだけど、あれ赤土に左官さんが描いた(彫った?)実物だったんだそうで。これは驚いた。タイトル一つ手を抜かないNHKと左官職人の本気。

あと、OP最後の真田騎馬隊が走り抜けるシーンはドローン撮影もしていた模様。色んな技術を駆使しているんだと、感心しきり。

 

また、「ヴァーチャルリアリティ体験」として、眼鏡みたいなものを着用すると目の前に上田城内部の光景が現れ、首を振ると視界も連動して動く、ドラマの中に入ったような仮想体感ができるコーナーがあります。

今時の技術ってすげ~!!と興奮してめちゃくちゃ頭を前後左右に振りまくった。傍から見ると少し変な人に見えるので、やりすぎ注意。

 

その他「出演者の裏側、PR」

上田で撮影したシーンの裏側をスクリーンで上映するスペース、また最後に出演者のサイン色紙がずらりと飾られています。

個人的に藤岡弘、のサインがいかにもなサインで笑えた。色紙スペース余すことなくででんと書き切る漢気。あと、大泉洋が意外にも字がきれい(失礼)

 

■お土産コーナー

出口にはお土産売り場が並んでいます。真田よろしく赤色のものがずらり。六文銭クッキー、真田丸チーズケーキ、Tシャツ…ふむふむと眺めていく中見つけた

「黙れ小童せんべい」

む、室賀殿ーーーーーー!!!!? せんべいになっていたでござる。室賀殿は我々の心の中にいつまでも生き続ける……。

 

ドラマには出てきませんが真田十勇士のグッズも売っています。

真田幸村が大河に決まったと聞いたとき、真っ先に

「十勇士は誰やんの!?イケメンきたこれ!!」

とはしゃいでいた私(十勇士萌え)ですが、蓋を開けたら藤井隆だったときの何とも言えないあの感情と言ったら……。神木君あたりに才蔵やって欲しかったんだぜ……。萌えを徹底的にぶち壊してくれる三谷幸喜。その代りなのか、家康様がかわいい。

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↑ 霧隠才蔵ストラップ。たまたま会社のデスクの鍵につけてたキーホルダーが壊れたところだったので、才蔵ストラップに付け替え。

 

ドラマ館を出ると、たまたまおもてなし武将隊の方々がいたので写真を撮ってもらいました。

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休日は十勇士揃って演舞をしているようです。

失礼ながらコスプレ集団的な目で見ていたのですが、「東京から来ました」と言ったら「あぁ、あの江戸の狸親父のとこか」と返してくれ、口調や歴史背景など各人のなりきり具合がしっかりしていて、ちゃんとしたプロを感じました。演舞も見てみたかったな。

 

上田城跡周辺はスタッフもお店の方も観光客に優しく、丁寧な印象です。

大河ドラマ館はさほど大きくはないので、ドラマ館だけを目当てに行くよりも、上田城跡公園や信州そばなどと併せてゆっくり楽しむつもりで行くのが良いと思います。

あと、長野の冬は寒いので、できれば秋頃までに行くのが個人的にはおすすめです。

 

ドラマ館は平成29年1月15日まで。

真田好き、十勇士好き、大河好き、歴史好きはぜひ行ってみて損はないですよ。